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インド滞在記 2日目

April 11, 2018
インド滞在記 2日目

みなさま、そしてかずみちゃんこんにちは。
ロバ2号です、引き続きインド旅行記をお届けさせていただきます。
本日は滞在2日目、この日はタージマハルがメインの日となりました。

この記事でお伝えしたいこと:インドの自由な雰囲気

動物天国

この日はスクランブルエッグとトーストが朝食でした。インドの卵は黄身がとても黄色かったです。
そしてチャイ。インドの人はとにかくチャイが好きみたいで、だからこそチャイの時間をすごく大事にするようです。「チャイの時間はどうするの!?」とチャイタイムを心配するくらいチャイに心を配っているようです。インドの人が家に来たらチャイでおもてなしするのが喜ばれるかもしれませんね。

マンゴーとパパイヤを食べながらその日の予定を確認していると、大きなシルエットの鳥がベランダにバサーっと舞い降りました。ずい分大きなニワトリが飛んでるなあさすがインド、と見ていたら、羽根の先がなんか丸い。あれって孔雀じゃない?じろじろ見たら本当に孔雀でした。そしてまたバサーっと飛んでいきまして。
「なんか今、く、くじゃくが…………(飛んできたんだけど、そんなのいる????)」って友人に聞いたら「いるよ」って笑いながら。
「野良孔雀?」と尋ねると、「野良孔雀」と友は頷きました。
野良クジャク……!!
インドの空は野良孔雀が飛び交うという奇跡の国でした。

他にもインドでは色んな動物に会えました。牛、馬、犬、野生インコ、ヤギ、リス、ラクダ、鶏、猫(は少なかったです)、歩いているといきなり現れるんです。

媚びない犬。

こんな感じの犬が町のあちこちにいて昼寝をしていました。昼でなくても寝てましたけど。
人が来てもピクリともせずゴロゴロ寝転がっています。
寝たり走ったり吼えたり、この国の犬は実に気ままにのびのびと過ごしていました。

リスもいる

リスも突然現れたりして、手に乗ってきて。
インドは動物好きはたまらない国だろうな、と思います。

タージマハールはお墓

この日のメインはタージマハルです。
あの世界遺産!(そしてそれ以外によく知らない!)
タージマハルはアグラという都市にあります。
首都のニューデリーより南に位置します。この地図は尺度がわからないですが、車で片道3時間くらいの距離でしょうか。この日も神ドライバーさんに大変にお世話になりました。

タージマハール、あの白くて丸いやつです。
私はあれがインドにあるってどうしても覚えられなかったんですが、やっと覚えることができそうです。
タージマハールは総大理石のお墓です。1631年に建てられたそうで、日本だと江戸時代でしょうか。
シャー・ジャハーンっていう王様が、妻(ムムターズ・マハル)のために造ったそうです。国の総力あげて作ったおかげで素晴らしく見事なものができました。が、一方でやっぱりやりすぎだったようで国が傾きかけたらしいです。
シャージャハーンはその後、息子たちの権力争いに巻き込まれてアグラ城に幽閉されています。今回はその幽閉先にも連れて行ってもらいました。

タージマハルに続く庭

この写真は奇跡的に人が映っていない写真です。
ある地点から車の進入禁止になるんですが、そこからタージマハルまではとてもきれいな庭が続いていました。
タージマハルの入場料は外国人は1000ルピーでした。(私が行ったときは、1ルピー=1,6円くらいでした)。1000ルピーってのはインドではかなり高い値段で、すっかりインドの金銭感覚になっている友人は「高いねんっ!」とお怒りでした。しかし「でも何度来てもやっぱええねん」と、タージマハルはかなりお気に入りの場所のようでした。観光客はすごく多くて、私の友人のように二度、三度と訪れる人も多いのじゃないかと思うんです。そうしますと最終的にタージマハルは元がとれた事になるのではないかしら、と下世話なことを考えました。

歩いているとさすが観光地、「ガイドするよ!」っていう人たちが次々と現れます。
「もう何度も来たことあるから分かるの!」と友人があまたのガイドのセールスマン達をなぎ倒していきます。しかし途中で友人は迷ってしまったのです。厳密に言えば、前回あったはずの場所からチケット売り場がなくなっていたのです!(インドは色んな事がすぐにコロコロ変わるそうです)
「前あったのに、なんでないの!」
困惑の表情を浮かべる友人と私の前に、さっきまでついてきていたお兄さんが現れて満面の笑みで言いました。
「ほーら、わかってないんじゃん!間違ってるじゃーん!」
デリカシーがなくて、最高に笑えました。
その後、私たちが間違ったところに並んでいたら、「そこは君らが並ぶところと違うよ」って通りすがりの勧誘の人が教えてくれたりもして。とにもかくにも、この国の人はすごく人を見ているんだなあと思いました。

ビューティフォー!

見事なまでに線対称に作られているので、私みたいな慣れない人間が撮ってもそれなりの美しさでもって写真におさまってくれるのでした。

大理石でできています。

噂のタージマハルはさすがに美しかったです。
花の模様は象嵌(ぞうがん:金属・陶磁器・牙・木材などに、模様などを刻み込んで、そこに金・銀その他の材料をはめ込むこと)です。文字の部分はコーランが書いてあるそうです。
とにかく「美しい」以外に感想がなくて。あ、それと、タージマハルは白いってのがいいよなあと思いました。

タージマハルの中に入る時、大勢の観光客に挟まれてぎゅうぎゅうに押されるんですが、私を見て友人が言いました。
「インドには並んで待つっていう習慣がないから。律儀に順番守っていたらずっと目的地にたどり着かないからね、目的に向かって強引に進んで」
そんなことをしていたらこの国は永遠に順番待ちの習慣がないままでは…………!
いいえ、ちがう!
こんな長い歴史を持つ国に順番待ちがないのはなにか理由があるのだ。その方が理にかなっている、そういう何かがあるんだ!
瞬時に心の葛藤を越えて、私はかなり強い歩調で順番を守らずに中に入りました。
がんばって入ったわりに、中の写真はありません。

***

 

この日は友人のサリーを着て歩き回っていたんですけど、これが本当に良かったです。風通しが良くて涼しいし日よけにもなるのです(3月の終わり頃になると気温は30度近くなることもあります)。そしてなんと言ってもサリーを着ているととにかくちやほやしてもらえます。行く先々で主に女性達からとても喜ばれて、すれ違いざまに何度も何度も「ナイスサリー」って言ってもらえました。サリーを着た年配の女性たちは特に喜んでくれました。人生でこんなにチヤホヤされたことないです。「サリーを着ているならもうあなたは仲間」と言わんばかりの、あのぬくもりあふれる優しいまなざし……大変幸福でした。
「インドに行ったらサリーを着る」は絶対オススメします。
これやらないとインドから帰ったらダメって思った方がいいくらいやってみてほしいです。
インドという国は、その他大勢扱いされたり、特別な人扱いされたりと、飴と鞭の使い分けがハンパない国です。

***

 

タージマハールの次は、近くにあったすごく高級な「オベロイ」というホテルに寄ってお茶をしてきました。
オベロイに入るまでは、賑やかなお土産物街道を通っていたのもあって、陽気なお兄さんたちから散々「店に寄っていかない?」「これいいよ!」「ほらほらこれこれ!」と声を掛けられまくっていたので、オベロイの静けさに戸惑いました。一瞬、「あれ、ここインドだっけ?」「私どこ来た?」とハテナが飛びました。

オベロイホテルの庭

オベロイホテルでお茶

飲み物を頼んだだけでこんなにたくさん茶菓子をつけてくれました。
オベロイに限らないんですけど、インドはなんでもたくさんくれる、とても気前のいい国です。

オベロイホテルで特に感動したのはトイレでした。
生まれてこの方色んなトイレに入ってきましたけど、私の人生のトイレランキング、ベストスリーに入る素敵さでした。
とにかく香り。東洋の良い香りで、もう一回入りたいくらい良かったです。建材がしっかりしているしアメニティも良くて。香りを嗅ぎながら、インド人って本気出したらこんなすごいトイレ作ってくるんだなあって、感動していました。

そういえば、インドと言えばトイレの心配をされますが(私がしていたんですが)、そんなに心配しないでよかったです。とりあえずインドのトイレは紙をバケツに入れる、くらいをおさえておけば大丈夫そうでした。でもバケツに入れなかったからと言って怒られたりはしません。何か間違っていても、なんとかしてくれます。人口が多い国ならではなのか、インドだからなのか、なにか、人に対する寛容さを感じました。でも単純に私が英語が分からないので注意されても気付いていないという可能性もあります。まあとにかく間違っていたら教えてくれるのは間違いないんで、その胸に飛び込めば良いだろうって思っています。

はるかなるタージマハール

オベロイの後は、シャージャハーンが幽閉されたというアグラ城に行きました。
この城は、タージマハルとはまた違った美しさがありました。

陰影の綺麗な場所でした

こちらも象嵌がありました、少し物悲しく見えます。宝石が剥がされたのかもしれません。

ここに王様みたいな人が現れて、挨拶するんだろうね、と想像していました

遠くに見えるのがタージマハルです。シャージャハンもいつも見ていたのかもしれません

タージマハルとアグラ城。
めったにこういう名所に行くことがないので、堪能しました。

でも実はタージマハルの美しさよりも、道端の勧誘の人たちの方が私の心には残っているんですよね。
陽気にしぶとく声をかけてきて、断られたらハイ次の人といけるあの軽さ。そして人への興味。
みんながみんなそうというわけではないでしょうけど、やっぱり全体的になにか明るくてあったかいんですよね。「うるさっ!」って思うんだけどなんか笑ってしまう。
インド一番の宝はあの人たちのキャラクターなんじゃないのかと思ったのでした。

3日目に続きます(きっと)。

 

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